激務の仕事
契約を獲得するのが難しい生命保険の営業職
生命保険の営業職は、激務と言われる仕事の1つです。営業職は大変だと言われていますが、丁寧な営業や細やかな説明が求められる仕事であり、女性の特性が活かせる仕事でもあります。ところが、丁寧に営業をしたからといって、必ずしも契約につながるとは限りません。また、時間を掛けるばかりでなく、効率的に話を進めていかなければ目標達成につながりません。業績を上げるためには、状況によって大幅な残業も覚悟することになります。その反面、苦労して契約を獲得した時の達成感は大きく、やりがいのある仕事と言えるでしょう。
仕事量の多いシステムエンジニア
システムエンジニアも激務と言われる仕事の1つです。クライアントのニーズに応じて、システムの設計や開発を手がける仕事。高い専門性が必要で、IT関連の知識や技術はもちろん、人との交渉力など、高いスキルが求められる職業です。そのことから、全体的にハードルが高く人材不足の分野です。そのため、1人のシステムエンジニアが抱える仕事の量も膨大になっていきます。多くの仕事をこなし常に仕事を抱えているので、当然、残業も増えるでしょう。ただし、これからの世の中では期待の高い職業です。さらには、社会への貢献度が高い仕事であると言えます。
勤務時間が長い介護・看護師
女性が多く、激務だと言われる代表的な職業が、介護・看護師です。激務と言われる理由は、夜勤があることではないでしょうか。夜勤中は、職員の人数も少ない上に、患者や利用者に常に気を張らなければならない精神的にもハードな仕事です。とくに介護の仕事では、利用者のほとんどが高齢者です。そのため、転んで怪我をしただけでも、命に関わるような事故につながりかねません。常に気配りが必要ですし、責任が大きい仕事です。また、24時間体制のところも多いのが実態です。その場合、ローテーションでシフトを組むため、希望する日に休みが取れず、プライベートの確保が大変だという側面もあるようです。やりがいの大きい仕事でもあるのですが、激務であることは覚悟しておいた方が良いでしょう。
体力的にもハードなアパレル
女性にとって憧れの仕事でもあるアパレル。ところが、アパレルの仕事は体力的にも意外とハードです。まず、1日中立ちっぱなしであること。店内を歩き回って商品のチェックや整理、お客様の対応など、座れる時間は休憩時間以外にありません。また、自社の製品を自分で購入し、着用しないといけないところも多く、金銭的な負担も大きいです。好きなブランドに囲まれて仕事をすることはやりがいもありますが、仕事内容としては激務でもあります。
